文化芸術事業(鳥の劇場) がまくんとかえるくんシリーズ『あした するよ』

 本日の5・6限は文化芸術事業として、鳥の劇場による舞台を鑑賞しました。

 題材は、がまくんとかえるくんシリーズ『あした するよ』でした。

 役者の方の強弱あるセリフの言い回しと音響による表現の融合に全校生徒が魅了されました。

 

 ワークショップでは、数人の生徒がステージに上がり、実際に舞台のワンシーンを演じました。

 生徒は、風景を想像し身体全体でその状況を表現することに苦戦していましたが、演じることの楽しさが表情からにじみ出ています。

 最後には、芸術監督の中島さんより、「21世紀を生き抜くために必要な4つのC」のお話をいただきました。4つのCとは、Communication(会話)・Collaboration(融合)・Creation(創造)・Critical thinking(批判的思考)です。演劇ではどの要素も欠かせない、とのことでした。

【生徒会長・吉田さんからのお礼の言葉】

 本日はお忙しい中、私たちのために来てくださりありがとうございます。私たち3年生は、一昨年も観させていただきましたが、今日初めて観た生徒も多かったと思います。3年生は今年の人権劇でもお世話になっていて、実際に演技することで、演技することの難しさを実感しています。今日は、「何もないところに空間を作り出す」というのが、すごく印象に残りました。また機会があれば、鳥の劇場さんの作品を観に行きたいと思います。今日はありがとうございました。

 

 1・2年生は現在撮影中のCP(クラスプレゼンテーション)に、3年生は佳境を迎えた人権動画作成に、今日学んだことを生かすチャンスですよ。