学校日誌
21世紀を生き抜く中学生講演会が開催されました。
7月2日(火)に21世紀を生き抜く中学生講演会が開催されました。今年は、元阪神タイガース投手で2009年WBC優勝メンバーである岩田稔氏を招き、「やらな、しゃーない!~逆境に負けない岩田流セルフマネジメント~」という演題で講演していただきました。
小学生から野球を始め、名門大阪桐蔭高校に進み、順調に選手生活を送っていましたが、2年生の時にⅠ型糖尿病になったことや、闘病生活を続けながら、大学へ進学し、プロ野球選手として16年活躍したお話を聞きました。逆境にもあきらめることなく、野球に打ち込み、厳しい練習に耐え抜くセルフマネジメントを教えてもらいました。
講演後には、生徒会長よりお礼の言葉を、生徒副会長より記念品贈呈を行いました。
講演を聞いた三朝小学校5・6年生と一緒に岩田元投手と記念撮影をしました。
大会表彰 激励会
大会表彰
三朝中学校代表として県総体予選、各種大会・コンクールにおいて輝かしい成績を収めました。
激励会
吹奏楽コンクール、県総体に向けて激励会を行いました。
応援団のエールで各部の士気が上がりました。
各部が決意を胸に頑張ってきてください。
租税教室
「租税教室」
講師に堀尾昌志税理士事務所より堀尾昌志様をお招きし3年生を対象に「租税教室」を実施しました。 暮らしの中の税や税の大切な決まりや考え方、国の財政などについて学習しました。
鳥の劇場さんをお招きし、演劇ワークショップを受講しました
6月27日(木)の5時間目と6時間目に鳥の劇場さんをお招きし、演劇ワークショップを受講しました。
5時間目は「赤ずきんから生まれたもの」という演目で観劇を行いました。舞台はとある公民館の一室、放課後学童クラブの子どもたちに演劇をみせたり、ワークショップをするために、指導者を募集する場面から始まります。指導者の応募に来たのは2人の障がいを持った劇団員たち、劇団員は実際に演劇をし、公民館の人に役者と指導者両方の役割を果たすことができることを証明します。しかし、公民館の人は「ほんとうにこの人たちに任せて良いのか」と難色をしめします。
この劇を通して、1つめのワークショップ「ディベート」が始まります。生徒は劇をみて、「劇団員に任せるべき」と「公民館の人の言い分もわかる」の2つの意見に分かれ、お互いに意見を述べ主張をぶつけていきました。
6時間目は、自由劇場の劇団員の人への質問コーナーがあり、演劇に関することや劇団員さんに関することを知ることができました。
劇団員の方も中学生に混ざり、2つのアイスブレーキングを行いました。
1つ目の「集まってポン」では、自分の好きな色や自分の好きな寿司ネタを思い浮かべ、合図とともに声を出し合い、同じことを考えている人がそれぞれグループを組むように動きました。
2つ目の「拍手を渡す」ではみんなで輪になり、相手の目を見て「ハイ!」と言って拍手を渡していきました。お互いに相手の目を見て元気な声と共にエネルギーを送り合っていました。
授業の最後に障がい者の人権にかかわる大切なことを教えていただきました。
「障がいはその人『自身』にあるのではなく、その人が何かをするときに『障がい』がある。」例えば、車いすに乗っている人の障がいは「足が動かないこと」ではなく、「段差やエレベーターがないこと」であり、相手が障がい者だからという心の壁がなくなれば障がいはなくせるとのことでした。
今日の経験を文化祭の人権劇に活かしていきたいと思います。
参観日(人権参観日 高校説明会)
高校説明会
高等学校の先生方をお招きし、各学校の特色や授業、生活の様子などを聞きました。
人権参観日
1・2年生は、いじめ撲滅宣言について考えをまとめました。