食育だより

2023年9月の記事一覧

9月28日の献立

ドッグパン、牛乳、神倉大豆のチリコンカン、ツナと大根のサラダ

野菜スープ、お月見デザート

 

<栄養価>

エネルギー:765kcal たんぱく質:27.8g 脂質:23.6g

<鳥取県産の食材>

牛乳 鶏肉 たまねぎ にんにく しょうが 神倉大豆 きゅうり 

ウインナー じゃがいも キャベツ

<栄養教諭より>

 今日は神倉大豆を使ってチリコンカンを作りました。大豆は「畑のお肉」といわれます。それは、私たちの体をつくるもとになるたんぱく質を、肉に負けないくらい多く含んでいるからです。さらに大豆には食物繊維が多く含まれ、生活習慣病などの病気の予防にも効果的です。おいしくて、体の健康づくりにも役立つ三朝町自慢の大豆は、積極的に食べたい食材の一つです。今日はドッグパンにしていますので、チリコンカンをパンにはさんで食べてください。

9月27日の献立

ご飯、牛乳、豚肉のみそ焼き、高野豆腐の卵とじ、けんちん汁

 

<栄養価>

エネルギー:709kcal たんぱく質:33.7g 脂質:19.8g

<鳥取県産の食材>

米 牛乳 豚肉 卵 豆腐 小松菜 干ししいたけ ごぼう 白ねぎ しょうが 里芋

<栄養教諭より>

 今日の高野豆腐の卵とじに入っている高野豆腐と小松菜は、どちらもカルシウムが豊富な食べ物です。カルシウムは丈夫な骨や歯をつくるもとになり、成長期のみなさんに特に大事な栄養素です。カルシウムというと、牛乳やチーズなどの乳製品に多く含まれますが、他にも高野豆腐や納豆などの大豆製品、小松菜やほうれん草などの緑色の濃い野菜にも多く含まれます。いろいろな食べ物からカルシウムをとって、丈夫な体をつくりましょう。

9月26日の献立

ご飯、牛乳、スタミナ納豆、たくあん和え、豆腐とわかめのすまし汁、梨(二十世紀梨)

 

<栄養価>

エネルギー:716kcal たんぱく質:31.3g 脂質:20.5g

<鳥取県産の食材>

米 牛乳 鶏肉 豆腐 葉ねぎ キャベツ きゅうり たまねぎ えのきたけ

にんにく しょうが 白ねぎ 梨(二十世紀梨)

<栄養教諭より>

 今日のスタミナ納豆は、昔、納豆が苦手な子どもたちが多い中、なんとか栄養たっぷりの納豆を食べてもらおうと、鳥取県中部の学校栄養士によって考えられたメニューです。今では鳥取県全域の給食で食べられるようになり、テレビでも紹介されています。みなさんのおうちの人も子どもの頃に給食で食べていた、という人がおられるかもしれませんね。ぜひおうちで話をしてみてください。

9月25日の献立

ご飯、牛乳、鶏肉の照り焼き、神倉豆腐の白和え、なめこ汁

 

<栄養価>

エネルギー:719kcal たんぱく質:30.2g 脂質:23.8g

<鳥取県産の食材>

米 牛乳 鶏肉 神倉豆腐 ほうれん草 なめこ しめじ 白ねぎ しょうが

<栄養教諭より>

 ☆今日から新米になりました。おいしい三朝米を味わって食べましょう。

 きのこは、木の根や落ち葉が多く積もったところに生えることから、「木の子ども」という意味で、きのこといわれるようになりました。きのこは天然きのこと栽培きのこがあります。スーパーなどに出回っているきのこのほとんどは栽培きのこです。日本の栽培きのこは世界で一番種類が多いといわれています。今日の給食に使っている「なめこ」や「しめじ」をはじめ、えのきたけ、まいたけ、しいたけ、マッシュルームなどがあります。きのこはカロリーが低いため、エネルギー源にはなりませんが、食物せんいが多く含まれるので、おなかの調子を整えたり、血液をサラサラにするなどの病気を予防する効果もあります。毎日の料理にきのこを取り入れ、健康な体をつくりましょう。

9月22日の献立

ご飯、牛乳、鮭の塩こうじ焼き、ごま和え、さといものみそ汁、梨

 

<栄養価>

エネルギー:703kcal たんぱく質:28.0g 脂質:20.0g

<鳥取県産の食材>

米 厚揚げ チンゲン菜 キャベツ たまねぎ 白ねぎ しょうが さといも

二十世紀梨

<栄養教諭より>

 里芋は秋が旬の食べものです。ところで、里芋はどの部分を食べているか知っていますか。実は、里芋は「くき」の部分を食べているいもです。ほかにも「くき」の部分を食べるいもには「じゃがいも」があります。他のいも、例えば長いもは、根とくきの中間のような部分を食べます。ちなみに、根っこを食べるいもはさつまいもだけです。同じようないもでも違いがあるのですね。

9月21日の献立

コッペパン、牛乳、メンチカツ、ひじきサラダ、かぼちゃのポタージュ

 

<栄養価>

エネルギー:871kcal たんぱく質:31.6g 脂質:31.4g

<鳥取県産の食材>

牛乳 かぼちゃ たまねぎ キャベツ

<栄養教諭より>

 かぼちゃのような色の濃い野菜は緑黄色野菜といいます。かぼちゃの色はカロテンという色素によるもので、体の中に入るとビタミンAに変わります。ビタミンAはのどや鼻の粘膜を強くし、風邪などのウイルスが入るのを防ぐ働きがあります。季節の変わり目は体調をくずしやすいときです。かぼちゃなどの緑黄色野菜を毎日の料理に取り入れていきましょう。

9月20日の献立

ナン、牛乳、三朝野菜のドライカレー、フルーツポンチ(杏仁豆腐入り)

長芋と野菜の具だくさんスープ

 

<栄養価>

エネルギー:710kcal たんぱく質:29.5g 脂質:28.1g

<鳥取県産の食材>

牛乳 牛肉 豚肉 鶏肉 神倉大豆 トマト ピーマン たまねぎ なす 

キャベツ にんにく しょうが 長芋 二十世紀梨

<栄養教諭より>

 今日は三朝町産の野菜をたくさん使ってドライカレーを作りました。三朝町特産の神倉大豆も入っています。大豆が苦手な人でも食べられるように、小さく刻んで入れました。なすやピーマンが苦手な人も、カレーなら食べやすいのではないでしょうか。「ナン」と一緒に食べてください。

9月19日の献立

ご飯、牛乳、あごのらっきょう南蛮、かぼちゃのそぼろ煮、神倉豆腐のすまし汁

 

<栄養価>

エネルギー:717kcal たんぱく質:31.0g 脂質:18.7g

<鳥取県産の食材>

米 牛乳 あご 豚肉 神倉豆腐 かぼちゃ たまねぎ しめじ 白ねぎ

らっきょう しょうが

<栄養教諭より>

 今日は「らっきょう南蛮」を統一メニューとして、町内の保育園、こども園、小中学校で食べています。鳥取県の砂地で育つらっきょうは、色白でシャキシャキとした食感がよいのが特長で、北栄町や鳥取市福部町で多く栽培されています。甘酢漬けにしたらっきょうの甘酸っぱさをいかして作った南蛮だれは、魚にも肉にもよく合う味です。今日は「あご」のから揚げにかけました。よくかんで味わって食べてください。

9月15日の献立

ご飯、牛乳、なすのそぼろ炒め、バンサンスー、中華コーンスープ

 

<栄養価>

エネルギー:749kcal たんぱく質:25.6g 脂質:24.2g

<鳥取県産の食材>

米 牛乳 豚肉 厚揚げ 豆腐 パプリカ 葉ねぎ なす たまねぎ

にんにく しょうが きゅうり 白ねぎ

<栄養教諭より>

 なすの皮には、体の中をサビつかせるのを防ぐ働き(抗酸化作用)をもつ、アントシアニン系の「ナスニン」という色素が含まれ、老化やがんの予防効果が期待されています。なすは油で炒めたり、揚げたりするとまろやかでおいしくなるので、調理法を工夫して食べてほしいと思います。今日は肉、野菜、厚揚げと一緒にそぼろ炒めにしました。旬の秋なすを味わって食べてください。

9月14日の献立

コッペパン、牛乳、ポークステーキ梨ソース、コーンポテト、ミネストローネ

 

<栄養価>

エネルギー:810kcal たんぱく質:31.7g 脂質:28.3g

<鳥取県産の食材>

牛乳 豚肉 ベーコン 神倉大豆 たまねぎ なす キャベツ にんにく じゃがいも

<栄養教諭より>

 今日の豚肉にかかっている梨ソースは、鳥取県産の梨ピューレに北条ワイン、県産大豆から作られたしょうゆを合わせて作った、鳥取の恵みたっぷりのソースです。鳥取県といえば「梨」、というほど鳥取県の梨は有名です。梨はそのまま食べるだけでなく、料理に使ってもおいしく食べられます。ぜひ味わって食べてください。