食育だより

食育だより

11月21日の献立

ご飯、牛乳、鶏肉のたらこ焼き、神倉大豆の煮豆、里芋のみそ汁、りんご

 

<栄養価>

エネルギー:799kcal たんぱく質:32.5g 

<鳥取県産の食材>

米 牛乳 鶏肉 神倉大豆 小松菜 しめじ 白ねぎ りんご

<栄養教諭より>

 りんごのおいしい季節になりました。りんごは、カリウム、カルシウム、鉄、食物せんい、ビタミンCなどを含む栄養価の高い果物なので、ヨーロッパには「1日1個のりんごは医者を遠ざける」ということわざもあります。りんごの栄養成分は皮にたくさん含まれているので、りんごを食べるときは皮をよく洗って、皮ごと食べるといいですよ。給食も皮付きにしていますので、りんごの栄養をしっかりとることができます。残さず食べて、病気に負けない元気な体をつくりましょう。

11月20日の献立

ご飯、牛乳、豚肉のみそ炒め、たくあん和え、もずくスープ

 

<栄養価>

エネルギー:705kcal たんぱく質:28.6g 

<鳥取県産の食材>

米 牛乳 豚肉 厚揚げ にんじん たまねぎ たけのこ にんにく しょうが

えのきたけ 白ねぎ

<栄養教諭より>

 先週紹介しましたが、給食で使っている「みそ」は、三朝神倉大豆と三朝米で作られています。毎年2月に三朝町学校給食グループの方がみそ作りの仕込みをされます。みそはすぐにはできません。発酵という工程を経て、おいしいみそができあがります。給食では、みそ汁はもちろん、いろいろな料理に手作りみそを使用しています。今日は豚肉のみそ炒めにしました。作ってくださった方に感謝をしながらいただきましょう。

11月17日の献立

オリジナル竹田おこわ、牛乳、かぼちゃのそぼろ煮、具だくさんみそ汁

 

<栄養価>

エネルギー:721kcal たんぱく質:32.7g 

<鳥取県産の食材>

牛乳 牛肉 豚肉 鶏肉 神倉豆乳 厚揚げ ごぼう たえのこ しょうが

大根 白菜 白ねぎ

<栄養教諭より>

 三朝町制70周年お祝い給食の最終日は、「オリジナル竹田おこわ」を取り入れました。「オリジナル竹田おこわ」は、南小学校の児童がかつて、地域の「竹田おこわ」を参考に考えた料理です。どんな具材を入れたらいいのか、地域の人にアンケートをした結果、竹田の自然をイメージした緑色のほうれん草や枝豆を入れることになりました。さらに試行錯誤し、今の「オリジナル竹田おこわ」となりました。他にどんな食材が入っているでしょうか。探しながら食べてみてください。
 5日間、町制70周年お祝い給食週間として、三朝町の食材をたくさん使った給食を出しましたが、どうでしたでしょうか。給食をとおしてふるさと三朝町のすばらしさを知ることができたでしょうか。これからも給食では三朝町の食材をたくさん使っていきますので、興味を持って食べて、すばらしい三朝の食を未来へもつなげていきましょう。

11月16日の献立

大山こむぎコッペパン、牛乳、アシ・パルマンティエ、野菜のマリナード、コンソメスープ

 

<栄養価>

エネルギー:765kcal たんぱく質:25.5g 

<鳥取県産の食材>

大山こむぎ 牛乳 牛肉 豚肉 ベーコン トマト たまねぎ にんにく

きゅうり 大根 キャベツ じゃがいも

<栄養教諭より>

 今年は4年ぶりに、フランスのラマルー・レ・バン町へ中学生訪問団として6人の生徒が派遣されました。三朝町とラマルー・レ・バン町は、平成2年に友好姉妹都市提携盟約を結び、平成5年から国際交流員の方が三朝町に来られています。今日の「アシ・パルマンティエ」は、昨年度まで国際交流員でおられたマリーさんに教えていただいたレシピです。ひき肉とマッシュポテトを重ね合わせてオーブンで焼いた料理で、フランスの給食でもよく食べられているそうです。食をとおして国際交流をしてみましょう。

11月14日の献立

神倉大豆入りカレーピラフ、牛乳、三朝野菜のサラダ、冬瓜スープ

三朝米チュロス(神倉大豆きなこ)

 

<栄養価>

エネルギー:822kcal たんぱく質:27.2g 

<鳥取県産の食材>

米 牛乳 ウインナー 鶏肉 神倉大豆 神倉大豆きなこ ほうれん草 葉ねぎ たまねぎ

キャベツ 冬瓜 しょうが 米粉チュロス

<栄養教諭より>

 今日は三朝神倉大豆を使ってカレーピラフを作りました。三朝神倉大豆は、三朝町神倉集落で昔 から作られている地大豆です。給食では、乾燥大豆を戻してから煮豆にしたり、水煮大豆を料理に使ったり、豆腐や豆乳を使ったりしています。今日は新メニューとして、カレーピラフにしてみました。サラダやスープには、三朝町学校給食グループのみなさんが作ってくださった野菜がたくさん入っています。生産者の方に感謝をしながらいただきましょう。デザートは、三朝米チュロスです。町制70周年お祝 い給食用に特別に三朝米で米粉チュロスを作っていただきました。チュロスにまぶしてあるのは、三朝神倉大豆のきなこです。大豆の風味を感 じながら、カリカリもちもちの米粉チュロスを楽しくおいしく食べてください。

11月13日の献立

ご飯、牛乳、三朝町産鳥取和牛のサイコロステーキ、ボイルキャベツ、

三朝おこめん入りけんちん汁、梨とりんごのフルーツポンチ

 

<栄養価>

エネルギー:853kcal たんぱく質:34.8g 

<鳥取県産の食材>

米 牛乳 牛肉 豆腐 たまねぎ にんにく 大根 ごぼう 白ねぎ 梨 りんご 

おこめん さといも

<栄養教諭より>

 今年は三朝町制70周年です。そこで、今日から17日まで、「三朝町制70周年お祝い給食週間」として、三朝町のすばらしい食材をふんだんに使った給食を提供します。1日目の今日の給食は、三朝中学校の給食委員と一緒に考えた献立です。メインは、三朝町産の鳥取和牛のサイコロステーキです。三朝町産の鳥取和牛はなかなか手に入 らない貴重なお肉です。生産者の方に感謝をしながらよくかんで味わっていただきましょう。けんちん汁に入っているのは、三朝米からできたお米のめん、その名も「おこめん」です。米の消費を増やしたい、小麦アレルギーの人も安心して食べてほしい、ということから開発されたお米の「めん」です。デザートは三朝町産の梨とりんごが入ったフルーツポンチです。三朝づくしの給食を楽しくおいしく食べて、町制70周年をお祝いしましょう。
 
 

11月10日の献立

ご飯、牛乳、鮭の塩こうじ焼き、野菜のごま和え、肉じゃが、梨(王秋)

 

<栄養価>

エネルギー:810kcal たんぱく質:34.8g 

<鳥取県産の食材>

米 牛乳 豚肉 キャベツ たまねぎ しょうが 梨 じゃがいも

<栄養教諭より>

 今日の給食は、台湾から三朝中学校へ来られている石岡國民中学のみなさんに和食を食べてほしいと考えた献立です。鮭を鳥取県のお米を使って作った塩こうじに漬けてから焼きました。旬の野菜はごま和えにし、和食の定番でもある肉じゃが、デザートには三朝町産の「王秋」という梨を取り入れました。石岡國民中学のみなさん、ぜひ味わって食べてください。

11月9日の献立

抹茶あずきパン、牛乳、鶏肉の白ねぎソース、ビーフン炒め、わかめスープ

 

<栄養価>

エネルギー:779kcal たんぱく質:32.8g 

<鳥取県産の食材>

牛乳 鶏肉 豚肉 チンゲン菜 キャベツ 白ねぎ 干ししいた國け しめじ たけのこ しょうが

<栄養教諭より>

 三朝中学校と国際交流をしている、台湾の石岡國民中学の生徒と先生が三朝町は来られ、中学校で一緒に授業をしたり、給食を食べたりして交流をします。そこで、今日と明日の給食は、日本の食事や台湾の料理を取り入れ、みなさんにも食を通して国際交流してもらおうと思います。今日は、パンの日ですが、日本らしく、抹茶あずきパンにしました。ビーフン炒めは台湾の代表的な料理です。中学生のみなさんは、石岡國民中学の生徒さんに、給食の感想を聞いてみてください。

11月8日の献立

ご飯、牛乳、ほうれん草オムレツ、切干し大根のかみかみサラダ、かぼちゃのキーマカレー

 

<栄養価>

エネルギー:835kcal たんぱく質:28.5g 

<鳥取県産の食材>

米 牛乳 卵 鶏肉 ほうれん草 トマト 切干し大根 きゅうり たまねぎ

にんにく しょうが じゃがいも バター

<栄養教諭より>

 11月8日は「いい歯の日」です。食事をおいしく食べることは、心と体の健康に深く関わっています。むし歯があって、食べ物がよくかめない…ということのないように、むし歯を予防し、何でも食べられる健康な歯をつくりましょう。むし歯にならない食生活のコツは、「よくかんで食べる」「おやつをダラダラ食べない」「飲み物は甘くないものを選ぶ」「食べたらていねに歯をみがく」ことです。また、歯をつくるもとになるカルシウムをとりましょう。カルシウムは牛乳や乳製品、大豆製品、小魚、ひじき、干しエビ、小松菜などに含まれています。積極的に食べましょう。
 
 

11月7日の献立

ご飯、牛乳、焼きししゃも、ハムと青菜の千草和え、いも煮

 

<栄養価>

エネルギー:749kcal たんぱく質:32.6g 

<鳥取県産の食材>

米 牛乳 ハム 牛肉 ほうれん草 大根 ごぼう えのきたけ 白ねぎ さといも

<栄養教諭より>

 今日は旬のさといもをたくさん使って「いも煮」を作りました。「いも煮」は山形県の郷土料理として有名です。昔、山形県の最上川で船を使って荷物を運ぶ作業をしていた人たちが、河原でさといもと干し鱈を煮て食べたのが始まりといわれています。今では秋になると、河原で家族や友だちなど大勢で鍋を囲んで食べる「いも煮会」をする姿が多く見られ、山形県の人たちには欠かせない行事になっています。また、地域により材料や味付けに少しずつ違いがあり、牛肉や豚肉を使ったものや、しょうゆ味やみそ味があるそうです。