食育
2月20日の献立
ご飯、牛乳、チキンアドボ、ナタデココフルーツ、ティノラ
<栄養価>
エネルギー:744kcal たんぱく質:27.6g
<鳥取県産の食材>
米 牛乳 鶏肉 にんじん ほうれん草 青パパイヤ しょうが
<栄養教諭より>
今日は、三朝中学校ALTのジョナス先生から教えてもらったフィリピン料理です。チキンアドボは、フィリピンの家庭料理で、お酢をたっぷり使って作ります。鶏肉を酢、しょうゆ、黒糖、黒こしょう、ローリエでマリネしてから焼いて、マリネ液で煮込んで作ります。給食では大量調理なので、オーブンで焼いてから、ソースをかけて仕上げました。ティノラは、フィリピンでよく食べられるスープで、こちらも鶏肉を使うことが多いようです。ティノラには青パパイヤが入っています。青パパイヤはここ数年、鳥取県で栽培されはじめ、特産化に向けて栽培方法の研究や加工品の開発などの取組が進められています。今日のティノラにも鳥取県産の青パパイヤを使いました。
ジョナス先生に感想を聞いたところ「とてもおいしかったです。Perfect!」と言ってもらえました。生徒達にも好評だったので、また給食に出したいと思います。
2月19日の献立
ご飯、牛乳、砂丘らっきょうのそぼろ炒め、おかか和え、呉汁
<栄養価>
エネルギー:705kcal たんぱく質:30.2g
<鳥取県産の食材>
米 牛乳 鶏肉 ほうれん草 小松菜 にんじん らっきょう 白ねぎ しょうが 大根
<栄養教諭より>
今月の保育園、こども園、小中学校統一の郷土料理は、「呉汁」です。「呉」とは、大豆を水に浸し、すりつぶしたもののことで、その「呉」を入れたお汁のことを「呉汁」といいます。日本各地に伝わる郷土料理の一つで、大豆の栄養をまるごと取り入れることができ、体が温まるのが特長です。大豆の栄養たっぷりの呉汁を食べて、元気な体をつくりましょう。
2月16日の献立
ご飯、牛乳、かぼちゃコロッケ、はりはり和え、じゃぶ
<栄養価>
エネルギー:763kcal たんぱく質:25.6g
<鳥取県産の食材>
米 牛乳 鶏肉 焼き豆腐 にんじん 小松菜 キャベツ ごぼう 白菜 白ねぎ
<栄養教諭より>
今日の「じゃぶ」は鳥取県内各地に伝わる郷土料理で、じゃぶじゃぶと汁を多めにして作る煮物なので、この名前がついたといわれています。今のように肉が簡単に手に入らない頃、家で飼っていたにわとりや豚を入れて作っていたそうで、お祭りやお正月などの行事のごちそうとして食べられていたそうです。地域によっては「うぐい」などの川魚が入ります。旬の地元の野菜やきのこ、いも類などの材料がたっぷり入った、これからも伝えていきたい料理の一つです。
2月15日の献立
コッペパン、牛乳、ハートのハンバーグ、ほうれん草のソテー、ミネストローネ
<栄養価>
エネルギー:786kcal たんぱく質:29.3g
<鳥取県産の食材>
牛乳 ベーコン にんじん ほうれん草 キャベツ しめじ 大根 白菜
<栄養教諭より>
今日は旬のほうれん草を使ってソテーを作りました。ほうれん草には鉄が多く含まれています。さらに、血液をつくる葉酸や、鉄の吸収をよくするビタミンCという栄養素も豊富に含まれているので、貧血予防に効果があります。元気が出ない、疲れやすい、すぐ息切れする、立ちくらみがするなどの症状がある人は貧血気味かもしれません。また、スポーツをする人も貧血になりやすいので、ほうれん草など、鉄を多く含む食品を積極的にとるようにしましょう。
2月14日の献立
ご飯、牛乳、さばの甘みそだれ、高野豆腐の卵とじ、豚汁
<栄養価>
エネルギー:778kcal たんぱく質:37.6g
<鳥取県産の食材>
米 牛乳 さば 豚肉 卵 豆腐 にんじん 小松菜 大根 白菜 ごぼう
白ねぎ 干ししいたけ しょうが
<栄養教諭より>
今日の高野豆腐の卵とじに入っている高野豆腐と小松菜は、どちらもカルシウムが豊富な食べ物です。カルシウムは、丈夫な骨や歯をつくるもとになり、成長期のみなさんに特に大事な栄養素です。カルシウムというと牛乳やチーズなどの乳製品に多く含まれますが、他にも高野豆腐や納豆などの大豆製品、小松菜やほうれん草などの緑色の濃い野菜にも多く含まれます。いろいろな食べ物からカルシウムをとって、丈夫な体をつくりましょう。