食育
9月4日の献立
ご飯、牛乳、しゅうまい、きゅうりのナムル、あっさりマーボー豆腐
<栄養価>
エネルギー:746kcal たんぱく質:32.1g 脂質:21.5g
<鳥取県産の食材>
米 牛乳 鶏肉 豆腐 葉ねぎ キャベツ きゅうり たまねぎ
たけのこ 干ししいたけ にんにく しょうが
<栄養教諭より>
日本人に長年不足している栄養素がありますが、何だかわかりますか。それはカルシウムです。カルシウムが不足すると、骨の健康障害の原因になるだけでなく、高血圧などの生活習慣病の原因にもつながります。カルシウムは一度にたくさんとっても体にためておくことはできず、必要のない分は体の外に出てしまうので、毎日とり続けることが大切です。とくに成長期のみなさんは、これから20歳くらいまで骨量が増えるので、たくさんカルシウムをとる必要があります。毎日牛乳を飲んだり、乳製品、小松菜や小魚、ごま、納豆などの大豆製品を毎日の食事に取り入れていきましょう。
今日はカルシウムが豊富な豆腐をたっぷり使ってあっさりマーボー豆腐を作りました。しっかり食べて、こつこつカルシウム貯金をしていきましょう。
9月1日の献立
三朝トマトのポークハヤシライス、牛乳、豆腐ハンバーグ
海藻サラダ、梨(二十世紀梨)
<栄養価>
エネルギー:764kcal たんぱく質:27.9g 脂質:22.1g
<鳥取県産の食材>
米 牛乳 豚肉 トマト キャベツ きゅうり たまねぎ しめじ 梨
<栄養教諭より>
今日は三朝町産の新鮮なトマトをたっぷり使ってハヤシライスを作りました。ところで、ハヤシライスはどこの国でうまれた料理か知っていますか。実は、ハヤシライスは日本でうまれた料理です。ハヤシライスの「ハヤシ」は人の名前で、ハヤシライスを考えた「はやし ゆうてき」さんからとった名前といわれています。(諸説あり)はやしさんはお医者さんでもあり、本屋さんを創業した実業家でもあります。患者さんのために栄養があって簡単に作れる料理を考えてできたのが、ハヤシライスだそうです。確かに、肉、野菜、ご飯がそろっていて、栄養のバランスがよい料理ですね。ハヤシライスを食べて元気な体をつくりましょう。
8月31日の献立
コッペパン、牛乳、タンドリーチキン、シーフードサラダ、コンソメスープ
<栄養価>
エネルギー:747kcal たんぱく質:31.5g 脂質:26.6g
<鳥取県産の食材>
牛乳 鶏肉 いか ベーコン ヨーグルト たまねぎ キャベツ きゅうり
赤たまねぎ にんにく
<栄養教諭より>
今日はタンドリーチキンを作りました。タンドリーチキンは、インドが発祥の料理で、鶏肉をヨーグルトと香辛料に漬け込み、「タンドール」とよばれる土窯で焼いて作ります。鶏肉をヨーグルトに漬け込むことで、加熱による水分減少をおさえ、肉の繊維を分解してくれるので、やわらかくおいしく仕上がります。香辛料は食欲アップにもつながるので、暑くて食欲がない日にぴったりの料理です。パンにはさんで食べてもおいしいですよ。
8月30日の献立
ご飯、牛乳、さばの照り焼き、のり酢和え、かぼちゃのみそ汁
<栄養価>
エネルギー:708kcal たんぱく質:29.9g 脂質:21.3g
<鳥取県産の食材>
米 牛乳 さば 厚揚げ かぼちゃ ほうれん草 キャベツ たまねぎ 白ねぎ しょうが
<栄養教諭より>
かぼちゃは夏が旬の野菜です。夏野菜は水分が多く、体を冷やすという特徴がありますが、実はかぼちゃには体を温めてくれる働きがあります。体を温めることで、胃腸の消化吸収を促してくれるので、体力をつけたいときにおすすめの食品です。なんとなく体がだるいなと感じる人はかぼちゃを料理に取り入れてみましょう。
8月29日の献立
ご飯、牛乳、スタミナ炒め、かおり和え、春雨スープ
<栄養価>
エネルギー:705kcal たんぱく質:27.9g 脂質:21.3g
<鳥取県産の食材>
米 牛乳 豚肉 厚揚げ たまねぎ キャベツ きゅうり しめじ 白ねぎ
<栄養教諭より>
8月29日は「焼肉の日」です。今から30年前の1993年、全国焼肉協会によって制定されました。今年の夏は厳しい暑さが続いています。夏ばてしないよう焼肉を食べてほしいと考え、今日はスタミナ炒めを作りました。豚肉には疲労回復効果のあるビタミンB1がたくさん含まれ、たまねぎやにらと一緒に食べるとさらに効果がアップします。今日のスタミナ炒めをご飯と一緒に食べて、元気な体をつくりましょう。