食育

6月7日の献立

ご飯、牛乳、オムレツ、らっきょうサラダ、ポークカレー

 

<栄養価>

エネルギー:822kcal たんぱく質:26.6g 脂質:27.2g

<鳥取県産の食材>

米 牛乳 豚肉 たまねぎ キャベツ きゅうり らっきょう しょうが

<栄養教諭より>

 鳥取県でのらっきょうの栽培は古く、江戸時代までさかのぼり、参勤交代のときに小石川薬園より持ち帰ったといわれています。らっきょうは生命力が強いため、砂丘地でも育つということから、鳥取県東部や中部で生産が盛んになりました。収穫したらっきょうは、塩漬けや甘酢漬けに加工し、鳥取県の特産品として販売され、1年中食べられています。家でらっきょうを漬けているという人もいるかもしれませんね。今日はカレーに合うように、サラダにらっきょうを入れました。シャキシャキとした食感も楽しみながら食べてください。

6月6日の献立

ご飯、牛乳、鶏肉とごぼうのごまがらめ、おかか和え、豆腐のすまし汁

 

<栄養価>

エネルギー:722kcal たんぱく質:30.8g 脂質:20.2g

<鳥取県産の食材>

米 牛乳 鶏肉 豆腐 ほうれん草 ごぼう たまねぎ 白ねぎ

<栄養教諭より>

 一般的なごぼうは、秋から冬にかけて収穫するのに対し、「新ごぼう」は春から初夏にかけて収穫します。新ごぼうは別名「夏ごぼう」ともよばれていて、完全に成長しきる前に若どりするので、やわらかくアクが少ないのが特長です。ごぼうはなんといっても食物せんいが豊富なので、腸内環境を整え、お腹をすっきりさせてくれます。また、ごぼうの皮に含まれるポリフェノールは、肌をきれいにしたり、がんを防いだりする効果があります。ごぼうを料理に使うときは、きれいに洗って土を落とす程度に、新いごぼうはそのまま使うのがおすすめです。

 今日は揚げた鶏肉とごぼうを合わせ、甘辛く仕上げました。かむことも意識しながら食べましょう。

6月5日の献立

 

ご飯、牛乳、焼きししゃも、五目きんぴら、たけのこのスープ

 

<栄養価>

エネルギー:731kcal たんぱく質:29.7g 脂質:21.3g

<鳥取県産の食材>

米 牛乳 牛肉 豚肉 厚揚げ 小松菜 ごぼう たけのこ

<栄養教諭より>

 6月4日から10日までは「歯と口の健康週間」です。歯の健康を守るためには、よくかんで食べること、カルシウムの多い食べ物をとること、カルシウムを吸収しやすくするために体を動かすこと、歯みがきをきちんとすることなどが大切です。

 今日の給食には、よくかんで食べられるように、かみごたえのある「ごぼう」や「たけのこ」、「茎わかめ」を取り入れました。また、カルシウムを多く含む「ししゃも」や「厚揚げ」もあります。歯と口の健康を守る食べ方を意識してみましょう。

5月31日の献立

ご飯、牛乳、コロッケ、のり和え、炒り豆腐、トマト

 

<栄養価>

エネルギー:787kcal たんぱく質:28.3g 脂質:25.7g

<鳥取県産の食材>

米 牛乳 鶏肉 豆腐 小松菜 トマト えのきたけ たまねぎ 白ねぎ 干ししいたけ

<栄養教諭より>

 トマトは今頃から9月頃までが旬の時季でおいしいですね。トマトにはビタミンCが多く含まれ、病気の予防や肌の健康を保つ働きがあります。また、すいぶんも多いので、汗をかく季節の水分補給にもぴったりです。旬の野菜を食べて元気にすごしましょう。

5月30日の献立

ご飯、牛乳、あじの南蛮漬け、五目きんぴら、厚揚げのみそ汁

 

<栄養価>

エネルギー:745kcal たんぱく質:30.4g 脂質:23.2g

<鳥取県産の食材>

米 牛乳 あじ 鶏肉 厚揚げ ごぼう たまねぎ えのきたけ 白ねぎ

<栄養教諭より>

 「あじ」は日本全国に生息しています。「まあじ」の旬はちょうど今頃から7月にかけてです。あじの「えら」から尾びれにかけてある硬いものは「ゼイゴ」と呼ばれ、うろこが列になったものです。「ゼイゴ」はあじの仲間だけの特徴なので、「あじ」を見分けるときのポイントととなります。「ゼイゴ」はとても硬いので、調理をするときは取り除きましょう。「あじ」は味がいいことから「あじ」と名前がついたといわれるように、どんな料理にしてもおいしい魚です。今日はあじの南蛮漬けにしました。よくかんで味わって食べましょう。