食育

9月15日の献立

ご飯、牛乳、なすのそぼろ炒め、バンサンスー、中華コーンスープ

 

<栄養価>

エネルギー:749kcal たんぱく質:25.6g 脂質:24.2g

<鳥取県産の食材>

米 牛乳 豚肉 厚揚げ 豆腐 パプリカ 葉ねぎ なす たまねぎ

にんにく しょうが きゅうり 白ねぎ

<栄養教諭より>

 なすの皮には、体の中をサビつかせるのを防ぐ働き(抗酸化作用)をもつ、アントシアニン系の「ナスニン」という色素が含まれ、老化やがんの予防効果が期待されています。なすは油で炒めたり、揚げたりするとまろやかでおいしくなるので、調理法を工夫して食べてほしいと思います。今日は肉、野菜、厚揚げと一緒にそぼろ炒めにしました。旬の秋なすを味わって食べてください。

9月14日の献立

コッペパン、牛乳、ポークステーキ梨ソース、コーンポテト、ミネストローネ

 

<栄養価>

エネルギー:810kcal たんぱく質:31.7g 脂質:28.3g

<鳥取県産の食材>

牛乳 豚肉 ベーコン 神倉大豆 たまねぎ なす キャベツ にんにく じゃがいも

<栄養教諭より>

 今日の豚肉にかかっている梨ソースは、鳥取県産の梨ピューレに北条ワイン、県産大豆から作られたしょうゆを合わせて作った、鳥取の恵みたっぷりのソースです。鳥取県といえば「梨」、というほど鳥取県の梨は有名です。梨はそのまま食べるだけでなく、料理に使ってもおいしく食べられます。ぜひ味わって食べてください。

9月13日の献立

ご飯、牛乳、鶏肉のたらこ焼き、じゃがいものきんぴら、秋なすのみそ汁

 

<栄養価>

エネルギー:785kcal たんぱく質:30.6g 脂質:28.1g

<鳥取県産の食材>

米 牛乳 鶏肉 豚肉 ピーマン 葉ねぎ たまねぎ なす じゃがいも

<栄養教諭より>

 なすは夏から秋にかけて旬を迎える野菜です。「秋なすは嫁に食わすな」ということわざがあります。これは、秋なすはおいしいので嫁に食べさせるな、といういじわるな意味と、体を冷やす野菜なので、お嫁さんが体を冷やして体調をくずさないように気遣っているという、二通りの意味があります。

 旬のおいしい秋なすを今日はみそ汁にしました。旬の味を味わいましょう。

9月8日の献立

ご飯、牛乳、あごカツ、らっきょうサラダ、とっとりカレー、二十世紀梨

 

<栄養価>

エネルギー:828kcal たんぱく質:27.3g 脂質:26.1g

<鳥取県産の食材>

米 牛乳 あごカツ ハム 豚肉 パプリカ トマト キャベツ きゅうり らっきょう

たまねぎ にんにく しょうが じゃがいも 二十世紀梨

<栄養教諭より>

 9月12日は「とっとり県民の日」です。今日は少し早いですが、とっとり県民の日にちなみ、鳥取県の特産品をたくさん使った献立にしました。

 主菜はあごカツです。鳥取県琴浦町の赤碕漁港で水揚げされた「あご」をすり身にしてカツにしました。三朝町や鳥取県の食材が入った「とっとりカレー」と一緒に食べるとおいしいですよ。サラダはカレーに合うようにらっきょうサラダにしました。らっきょうも鳥取県を代表する特産品の一つですね。デザートは二十世紀梨です。

 わたしたちの住む鳥取県は自然豊かで、海、山、畑からおいしい食べ物がたくさんとれます。自然に恵まれた鳥取県のよさを給食を食べながら考えてみましょう。

 

9月7日の献立

ドッグパン、牛乳、ウインナー、ポテトサラダ、トマトとたまごのスープ

 

<栄養価>

エネルギー:742kcal たんぱく質:25.4 脂質:28.4g

<鳥取県産の食材>

牛乳 ウインナー 卵 豆腐 トマト 小松菜 きゅうり たまねぎ じゃがいも

<栄養教諭より>

 トマトにはうまみ成分のグルタミン酸がたくさん含まれています。トマトは真っ赤に熟すほどうまみ成分であるグルタミン酸は増えます。トマトはそのまま食べるのはもちろんですが、料理に使うとうまみがアップします。今日はスープに入れました。旬の食べものを食べて、健康な体づくりをしていきましょう。

 

9月4日の献立

ご飯、牛乳、しゅうまい、きゅうりのナムル、あっさりマーボー豆腐

 

<栄養価>

エネルギー:746kcal たんぱく質:32.1g 脂質:21.5g

<鳥取県産の食材>

米 牛乳 鶏肉 豆腐 葉ねぎ キャベツ きゅうり たまねぎ

たけのこ 干ししいたけ にんにく しょうが

<栄養教諭より>

 日本人に長年不足している栄養素がありますが、何だかわかりますか。それはカルシウムです。カルシウムが不足すると、骨の健康障害の原因になるだけでなく、高血圧などの生活習慣病の原因にもつながります。カルシウムは一度にたくさんとっても体にためておくことはできず、必要のない分は体の外に出てしまうので、毎日とり続けることが大切です。とくに成長期のみなさんは、これから20歳くらいまで骨量が増えるので、たくさんカルシウムをとる必要があります。毎日牛乳を飲んだり、乳製品、小松菜や小魚、ごま、納豆などの大豆製品を毎日の食事に取り入れていきましょう。

 今日はカルシウムが豊富な豆腐をたっぷり使ってあっさりマーボー豆腐を作りました。しっかり食べて、こつこつカルシウム貯金をしていきましょう。

9月1日の献立

三朝トマトのポークハヤシライス、牛乳、豆腐ハンバーグ

海藻サラダ、梨(二十世紀梨)

 

<栄養価>

エネルギー:764kcal たんぱく質:27.9g 脂質:22.1g

<鳥取県産の食材>

米 牛乳 豚肉 トマト キャベツ きゅうり たまねぎ しめじ 梨

<栄養教諭より>

 今日は三朝町産の新鮮なトマトをたっぷり使ってハヤシライスを作りました。ところで、ハヤシライスはどこの国でうまれた料理か知っていますか。実は、ハヤシライスは日本でうまれた料理です。ハヤシライスの「ハヤシ」は人の名前で、ハヤシライスを考えた「はやし ゆうてき」さんからとった名前といわれています。(諸説あり)はやしさんはお医者さんでもあり、本屋さんを創業した実業家でもあります。患者さんのために栄養があって簡単に作れる料理を考えてできたのが、ハヤシライスだそうです。確かに、肉、野菜、ご飯がそろっていて、栄養のバランスがよい料理ですね。ハヤシライスを食べて元気な体をつくりましょう。
 

8月31日の献立

コッペパン、牛乳、タンドリーチキン、シーフードサラダ、コンソメスープ

 

<栄養価>

エネルギー:747kcal たんぱく質:31.5g 脂質:26.6g

<鳥取県産の食材>

牛乳 鶏肉 いか ベーコン ヨーグルト たまねぎ キャベツ きゅうり

赤たまねぎ にんにく

<栄養教諭より>

 今日はタンドリーチキンを作りました。タンドリーチキンは、インドが発祥の料理で、鶏肉をヨーグルトと香辛料に漬け込み、「タンドール」とよばれる土窯で焼いて作ります。鶏肉をヨーグルトに漬け込むことで、加熱による水分減少をおさえ、肉の繊維を分解してくれるので、やわらかくおいしく仕上がります。香辛料は食欲アップにもつながるので、暑くて食欲がない日にぴったりの料理です。パンにはさんで食べてもおいしいですよ。

8月30日の献立

ご飯、牛乳、さばの照り焼き、のり酢和え、かぼちゃのみそ汁

 

<栄養価>

エネルギー:708kcal たんぱく質:29.9g 脂質:21.3g

<鳥取県産の食材>

米 牛乳 さば 厚揚げ かぼちゃ ほうれん草 キャベツ たまねぎ 白ねぎ しょうが

<栄養教諭より>

 かぼちゃは夏が旬の野菜です。夏野菜は水分が多く、体を冷やすという特徴がありますが、実はかぼちゃには体を温めてくれる働きがあります。体を温めることで、胃腸の消化吸収を促してくれるので、体力をつけたいときにおすすめの食品です。なんとなく体がだるいなと感じる人はかぼちゃを料理に取り入れてみましょう。

8月29日の献立

ご飯、牛乳、スタミナ炒め、かおり和え、春雨スープ

 

<栄養価>

エネルギー:705kcal たんぱく質:27.9g 脂質:21.3g

<鳥取県産の食材>

米 牛乳 豚肉 厚揚げ たまねぎ キャベツ きゅうり しめじ 白ねぎ

<栄養教諭より>

 8月29日は「焼肉の日」です。今から30年前の1993年、全国焼肉協会によって制定されました。今年の夏は厳しい暑さが続いています。夏ばてしないよう焼肉を食べてほしいと考え、今日はスタミナ炒めを作りました。豚肉には疲労回復効果のあるビタミンB1がたくさん含まれ、たまねぎやにらと一緒に食べるとさらに効果がアップします。今日のスタミナ炒めをご飯と一緒に食べて、元気な体をつくりましょう。